備えて安心!家庭の救急箱– 知っていると安心できる正しい家庭の常備薬をわかりやすくご説明します。 –

医師にかかるまでの応急処置や、自分で手当てができる場合など家庭常備薬は必要不可欠のものです。しかし、その保存について注意が不十分であると思わぬ事故の元となります。 次の注意を守りましょう。

お薬の保管場所について

01. 乳幼児・小児の手の届かない場所

最も怖いのは乳幼児・小児の誤飲。 その恐れのある場所に薬を放置しないように注意しましょう。 薬を捨てるときも子供の目に触れないよう処分することが大切です。

02. 湿気・日光・高温は避けて

薬は、湿気・光・熱によって影響を受けやすいものです。 栓を固くし、直接日光があたらず、暖房器具から離れた場所に保管しましょう。

03. 薬以外のものと区別して

誤用を避けるために、飲み薬とぬり薬は区別して保管しましょう。 また、農薬・殺虫剤・防虫剤などと一緒に保管してはいけません。

常備薬について

01. 内用剤 (ないようざい)

胃腸薬、下痢止め、便秘薬、解熱・鎮痛薬、かぜ薬、せき止め、小児薬、乗物酔い予防薬

02. 外用剤 (がいようざい)

きず薬、消毒薬、救急絆創膏、化膿止め、外用歯痛薬、虫さされ薬、火傷薬、目薬、うがい薬、浣腸薬、消炎鎮痛外用薬

03. その他

体温計、包帯、ガーゼ、ピンセット、はさみ、バンソウコウ、三角巾、脱脂綿、綿棒、氷まくら

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